偏頭痛 検査

偏頭痛は検査を受けなくても大丈夫?!

片頭痛に悩む人は多く、とても辛い症状を感じますが、ストレス、疲労、眼精疲労、寝不足、肩こり・首こりなどが原因であることが多く、通常であれば命に関わる病気ではありません。
月に1〜2回程度から、多いときには週に1〜2回程度、頭がズキズキ痛み、ひどい場合は吐き気や嘔吐(おうと)を伴う方もいます。

 

このような辛い偏頭痛の対処法として、自分の偏頭痛のリスク(前兆や予兆、誘因)を知っておきましょう。

 

多くの場合、偏頭痛には前兆があります。
典型的な例は「ギザギザした光が見える」というものです。この前兆の後、1時間以内に偏頭痛が始まる方が多いようです。
頭痛を感じたら、痛む部分(こめかみや前頭部)を冷やしましょう。
脳の血管が拡張することで起こる偏頭痛は、冷やすことが効果的に働きます。

 

また、女性の場合、排卵後、月経前後などの数日に偏頭痛を発症する人が多いようです。

 

また、首・肩のこり、目の疲れ、ストレスなどは、緊張型頭痛の原因となるため、日頃から、首・肩のこり、目の疲れ、ストレスを溜めないよう心がけましょう。

 

しかし、同じような症状の頭痛の中には、命に関わる危険なものもあります。
とくに、偏頭痛持ちの方は、「またいつもの頭痛だ」と安易に捉えがちですが、いつもと違うな、と感じた場合など、下記のような特徴がある場合は、速やかに医療機関を受診するようにしましょう。
・前触れもなく、突然起こる頭痛
・今までの頭痛とは違った感じの頭痛
・今までの頭痛の中で一番痛い
・頭痛とともに、発熱、手足の動かしにくさ、言葉が出ない、ろれつが回らないなどの症状がある
・意識がもうろうとしたり、痙攣を起こしたりする

 

脳の病気は、高齢者のものと思われがちですが、生活習慣病の若年化に伴い、30代でも脳血管疾患になる人が増えています。
脳の検査は通常の健康診断では行いません。
定期的に脳ドックなどを行うことで、寝たきり予防、ボケ予防につながります。

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